FXではさまざまな外貨の取引を行うことができますが、それぞれの動き方には特徴があります。時間によって動く通貨ペアも違っているので、毎回同じ通貨ペアで取引をするのではなく、特徴を理解して取引する通貨を選ばなくてはなりません。例えば東京市場が開いている間では、円が動きやすくなります。その時間はヨーロッパやアメリカは夜中で取引が行われていません。

東京市場が閉まるとヨーロッパ勢が参入してきます。そのためポンドやユーロが動きやすくなります。その後ニューヨーク市場が開けば米ドルも動きやすくなります。時間帯によって主役となる通貨が違うということを理解しておきましょう。

FXでは値段の差額を利用して利益を狙うことになりますので、値動きのない通貨を取引していてもなかなか利益を出すことは難しいのです。どのようなタイミングで値動きが生じるか研究することは、FXで利益を出すことに役に立ちます。また毎日のように世界では経済指数の発表があります。経済指数カレンダーを確認しておき、重要なイベントがあるかどうかも調べておきましょう。

イベント時は値動きが大きくなることが多いので、そういったタイミングを狙って取引をするのも手段の一つです。ただし間違った判断をしてしまうと大きな赤字をだしてしまうこともあります。必ずリスク許容度を決めておき、損失が広がり過ぎないようにロスカットの設定をしておくことも大切です。FXで勝つためには、どれだけ勝つかより、どれだけ損失を抑えるかにあります。

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