為替の取引量が最も多い市場というとロンドン市場です。世界三大市場といわれている東京やニューヨークよりも取引量が多く、ロンドン市場を狙って取引しているFXトレーダーも多いと聞きます。ロンドン市場がオープンする時間帯は日本時間17時~18時となります。東京市場はそれほど大きな値動きはありませんが、ヨーロッパの各市場がオープンすると徐々に値動きが大きくなり、17時以降はポンド円やポンドルなど70銭~1円近く動くこともあります。

ポンドトレーダーは主にこの時間帯を狙って取引しており、FX上級者になると50万や100万通貨単位で取引しているトレーダーもいらっしゃるようです。ロンドン市場はポンド、ユーロ通貨の値動きが活発になり、ユーロ円やユーロドルなどで利益を出しやすい特徴があります。また、ユーロ円やポンド円の値動きが活発になるとドル円や他のクロス円も連動します。ですから、ロンドン市場はクロス円、クロス円以外の通貨ペア、どちらも利益を狙いやすい時間帯といえるでしょう。

また、この時間帯はヨーロッパの経済指標が発表されるので結果によって乱高下します。円高になったと思ったらすぐに円安になったり、値動きが捉えにくい時間帯でもあるので、FX初心者は様子見にするといいでしょう。それから、日本時間の22時や23時にニューヨーク市場がオープンします。この時間帯はもちろん、米ドルの値動きが活発になり、クロス円、クロス円以外、どの通貨ペアにも影響を与えやすいです。

ヨーロッパよりもアメリカの経済指標が重要視されていますし、慎重に取引する必要があります。おすすめの請求代行のことならこちら

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